レイヤーベルト
普通のプレーンベルトやステッチベルトじゃもの足りない・・とおっしゃる方にお奨めです。
◇ショップ店頭の展示品以外はご注文を請けてからの製作となります。
サイズはお客さまのウエストサイズに合わせての製作です。
要尺(革の使用分量)が変わるため、ウエスト90㎝までを「Mサイズ」90~110cmを「Lサイズ」と致します。
ウエスト110㎝を超えるサイズを希望の方は直接ショップにお問い合わせください。
【カラー】
現在、選択いただける色の見本は以下のURLよりご覧いただけます。
本ページに掲載している写真は、現在、提供している革の色と異なっている可能性があります。ご了承ください。
https://freehandbag.base.shop/p/00004
(うんちく) 写真のような重層に作られるベルトを「レイヤーベルト」と呼びますが、
安価に作られる量産品は、バッグ用などに使われる1.5ミリ~2.6ミリくらいの薄口の
革を貼り合わせて作ってあります。 さらに腰の無い柔らかめの革ですから硬くするための芯材料として
紙の芯を使うため、使用回数を重ねていくと貼り合わせが剥がれて形崩れの原因となっていきます。
特にピン穴の周囲にその弊害は多く表れてきます。⇒⇒フリーハンドの「レイヤーベルト」は
芯材料は使わずオイルレザーだけで作られますので、革割れを起こす事はありません。
ベルト用に鞣された厚口のタンニン革を使用する事はレイヤーベルトの最低条件だと思います。
(うんちく) バックルの部分もグレードアップさせるため、ピュータ製の特別あつらえを使用しました。
ピュータ(Pewter)は錫に鉛やアンチモンを混ぜて作る合金で、工芸品や装飾品として使われます。
全米フィギュアスケート選手権など4位まで表彰する国際大会では、金・銀・銅の後ピュータが4位の
メダルとして授与されています。 国内でも白蠟と呼ばれ、工芸的な花器や高級食器として使われます。
角型と丸型の2種類を用意しましたので、5枚目の画像を参考にお選びください。
(お断り) 在庫切れの場合、お届けまで約1か月となっております。ご容赦ください。(2024・5月19日現在)